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オキシトシン注射による肥満症の肥満治療のメカニズム

2019年08月07日
男性のお腹を計る医者

肥満症になると、何らかの生活習慣病になる可能性が格段に高くなります。
最近は、この生活習慣病になる人が増えてきており、肥満症を予防することが生活習慣病予防にもつながっていくので、肥満をどう克服するかといったテーマはこれからも重要なテーマになってくると考えられます。

これまで、肥満症を改善させるためには、食生活の改善と運動習慣を身につけるといったことが基本的な肥満治療の方法でした。
しかし、肥満症の人の中には、食生活を変えてみても、これまでの習慣からどうしても食べ過ぎてしまったりしてしまうといったようなことが起こりました。
また、運動習慣についても、なかなか習慣として定着しないという問題もあり、肥満治療の効果を上げることが困難になってしまうケースもありました。

そこで、最近は新たな肥満治療として、オキシトシンという成分を注射することで肥満症を改善させることができるかもしれないといわれるようになりました。
では、なぜオキシトシンを注射すれば肥満症を改善させることができるのかというと、オキシトシンは主に脳内で作用し、人間の摂食行動を抑えるという働きがあります。
ですから、自分の意識ではなかなかコントロールすることができなかった摂食行動を自然に抑えることができるようになるということです。
結果として、以前よりも食べたいといった欲求が起こらなくなり、食事摂取量が減少し、肥満が改善されていくことになります。
オキシトシンを注射するといった方法以外でも、鼻から入れるという方法もあります。
より容易にオキシトシンを摂取することができる方法ができてきていますから、注射に抵抗があるという人であっても、近い将来様々な方法でオキシトシンを取り入れる人が増えてくるかもしれません。